英語イマージョン学習|Youtubeで英文法#05【可算・不可算名詞】
英語の可算・不可算名詞は「形が見えるか」で決まる!

可算・不可算名詞は、暗記ではなく「形が見えたら数える」というネイティブの感覚をつかめば使いこなせます。
- 「water はダメなのに、なぜ coffee は a coffee になるの?」
- 「日本語にない感覚だから、どう考えればいいかわからない…」
そんなモヤモヤ、ありませんか。
実はこのカテゴリー、ネイティブでもよく間違えるほど、英文法の中で一番使い分けが難しい分野なんです。
私も初心者の頃、”I got an advice.” と言って先生に苦笑いされた、苦い思い出があります。
そんな英語力ゼロだった私でも、毎日2〜3時間の勉強を6年間続けてTOEIC910点を取り、外資系企業への転職を実現できました。
その経験から断言できます。
可算・不可算は「感覚」さえつかめば、怖くありません。
ネイティブが名詞を
「数えるか・量るか」で判断する感覚がスッと理解できる
さあ、今日で可算・不可算名詞を使いこなせるようになりましょう!
イマージョン学習で英文法を学ぶ前の確認事項

動画紹介
今回の教材は、MJ and Adam Showの日本で外国人とデートするのフレーズ というYouTube動画です。
イマージョン学習にぴったりのチャンネルです。
英語初心者こそ、このチャンネルから始めてほしいです。
ネイティブ同士の自然な日常会話なのに、ゆっくり・はっきり話してくれるからです。
聞き取れる速度なのに、出てくる表現はしっかりネイティブらしい。
たとえば今回の動画では「It’s not a date, but it’s not not a date.」(デートじゃないけど、デートじゃないわけでもない)という一言が出てきます。
教科書には絶対載っていませんが、こういう表現こそ会話で効くんですよね。
しかも話題の中心は、日本とアメリカ・カナダの文化の違い。
デートの誘い方、人前でのスキンシップ、家事の分担まで、リアルな体感で語ってくれます。
見た目のインパクトは強めのお二人ですが、中身は驚くほど誠実です。
聞き取れて、使えて、文化まで学べる。
イマージョン学習の入り口として、これ以上ない教材です。
学習の進め方
勉強した文法事項の知識を実際に使いこなすには、
その言葉が使われる場面や気持ちごと覚えるのが近道です。
だからこそ今回は、動画の生きたセリフを教材にして、「動詞」の視点を見ていきます。
読み方は、目的に合わせて選んでみてください。
英語を楽しみながら勉強したい方は、このまま記事を読み進めてください。
動画のセリフをたどりながら、
「動詞」の感覚を少しずつ自分のものにしていけます。
逆に、効率的に英文法だけを押さえたい方は、要点だけをまとめた別記事へどうぞ。
イマージョンで「可算・不可算名詞」5つの顔を学ぼう

ここからは、動画のセリフを使いながら、
可算・不可算名詞が持つ5つの顔を1つずつ見ていきましょう。
- 可算名詞:形があるから数えられる
― a/an や複数の-s は「数えるサイン」 - 不可算名詞:輪郭がないから量る
― 液体・気持ち・活動のまとまりには a を付けない - 同じ単語が両方の顔を持つ
― some coffee(液体)と a coffee(1杯)の切り替え - 量の表し方:many / much / some / a lot of
― 量の言葉の使い分けと、a cup of などの単位表現 - 可算・不可算は臨機応変に
― 意味・状態・見方が変われば数え方も変わる
カードをタップすると詳しい説明が開きます
- 基本:そのまま -s を付ける(drink → drinks、complaint → complaints)
- -s/-sh/-ch/-x/-o で終わる語:-es を付ける(bus → buses、tomato → tomatoes)
- 子音字+y で終わる語:y を i に変えて -es(lady → ladies、country → countries)
- 不規則:形ごと覚える(person → people、man → men、woman → women、child → children)
- 飲み物・液体:a cup of coffee(温かい飲み物はcup)、a glass of water(冷たい飲み物はglass)、a bottle of wine
- 切り分けるもの:a piece of cake、a slice of bread、a sheet of paper
- 見えないもの:a piece of advice(助言1つ)、a piece of information(情報1つ)、a piece of news
- 複数にするとき:単位の側を複数形にする(two cups of coffee ― coffee はそのまま)
※ルール中の bus, tomato, cake などはスクリプト外の一般的な参考例です。
- paper:紙(不可算)⇔ a paper=新聞・論文(可算)
- work:仕事(不可算)⇔ a work=作品(可算)
- glass:ガラス(不可算)⇔ a glass=コップ(可算)
- room:余地・スペース(不可算)⇔ a room=部屋(可算)
- time:時間(不可算)⇔ a time=機会・回(可算)/ three times=3回
※ペアの例はスクリプト外の一般的な参考例を含みます。
文法で一人プレゼンを実施してみる

まずは何も見ずに例文を自分で作って説明してみて、
うまく言えなかった項目だけ解説例を確認する、
という使い方がおすすめです。
① 可算名詞:形があるから数えられる、説明できますか?

例文:
The second coffee is maybe a date.
(2回目のコーヒーは、たぶんデートです。)
要点:
- ハッキリした輪郭・形があり、1つ2つと数えられる名詞
- 単数なら a/an、複数なら -s の「数えるサイン」が必ず付く
- 見分けテスト:「1つの◯◯」と絵に描けるか?
解説例:
可算名詞というのは、形がハッキリしていて1つ2つと数えられる名詞のことです。
たとえば date は「始まりと終わりがある1回のイベント」なので輪郭があり、
a date のように a を付けて数えます。
英語では数えられる名詞を裸のまま使うことはできなくて、
単数なら a/an、複数なら -s という数えるサインをどちらか必ず付ける、
というのが大原則です。
絵に描けるかどうかをイメージすると見分けやすいですよ。
② 不可算名詞:輪郭がないから量る、説明できますか?

例文:
I just want to show my affection.
(ただ愛情を示したいだけなんです。)
要点:
- 輪郭がなく「1つ」の線が引けない名詞は数えない
- a/an も -s も付けず、裸か量の言葉つきで使う
- 定番3グループ:液体・素材/気持ち・概念/活動のまとまり
解説例:
不可算名詞は、輪郭が見えなくて
「どこからどこまでが1つか」の線が引けない名詞です。
affection のような気持ち、
coffee のような液体、
housework のような活動のまとまりが代表ですね。
数えられないので an affection とか affections とは言わず、
裸のまま使うか、some のような量の言葉を添えて使います。
「1個の愛情」と日本語で言うと変だなと感じるものは
だいたい不可算名詞だと考えて大丈夫です。
③ 同じ単語が両方の顔を持つ、説明できますか?

例文:
Let’s go out for some coffee.
(コーヒーでも飲みに行きましょう。)
要点:
- 多くの名詞は話し手の「見方」で可算・不可算を行き来する
- some coffee=液体(不可算)/ the second coffee=1杯・1回(可算)
- a/an が付いていたら「1単位」として見ているサイン
解説例:
可算か不可算かは単語ごとに固定ではなくて、
話し手がその名詞に「形」を見ているかどうかで決まります。
some coffee と言うときは液体としてのコーヒーを量で捉えているので不可算ですが、
the second coffee と言うときは
「1杯・1回のコーヒータイム」という輪郭のあるイベントとして見ているので
可算に変わります。
conversation も同じで、a great conversation なら1回の会話です。
単語の暗記ではなく、見方が数え方を決める、と覚えてください。
④ 量の表し方:many / much と単位表現、説明できますか?

例文:
How many drinks did you have?
(何杯飲みましたか?)
要点:
- many は可算専用・much は不可算専用
- some / a lot of はどちらのタイプにも使える
- 不可算名詞は a cup of coffee・a glass of water・a piece of advice のように「入れ物・単位」で数える(複数は two cups of coffee と単位側を複数形に)
- 複数形は基本 -s、不規則(people, men, women, children)に注意
解説例:
量を表す言葉は名詞のタイプとセットで選びます。
数えられる名詞には many drinks、
数えられない名詞には not much conversation のように使い分けて、
some と a lot of はどちらにも使える万能選手です。
じゃあ coffee や advice を数えたいときはどうするかというと、
入れ物や単位を借りて a cup of coffee、a piece of advice のように数えます。
2杯なら two cups of coffee で、
複数形にするのはあくまで単位のほう、coffee はそのままです。
この「単位に入れて数える」発想が分かると不可算名詞が一気に使いやすくなりますよ。
⑤ 可算・不可算は臨機応変に、説明できますか?

例文:
There’s a time and a place for it.
(それにはふさわしい時と場所があります。)
要点:
- 意味が変わると数え方も変わる
paper(紙)⇔ a paper(新聞・論文)、
work(仕事)⇔ a work(作品)、
room(余地)⇔ a room(部屋)、
time(時間)⇔ a time(機会・回) - 状態でも切り替わる
a chicken(1羽)⇔ chicken(鶏肉)― 形が壊れて素材になると不可算 - 見えなくても区切れれば可算(an idea, a plan)、
区切れなければ不可算(information, advice, news)
解説例:
可算・不可算は単語に貼られた固定のラベルではなくて、
意味や状態、見方に合わせて臨機応変に切り替わります。
たとえば time は普段「時間」で不可算ですが、
a time and a place の a time は「1つの機会」なので可算です。
paper も紙なら不可算、a paper なら新聞や論文。
ニワトリ1羽は a chicken ですが、
調理されて形が壊れると鶏肉の chicken になって数えなくなります。
そして見えないものでも、an idea のように区切れるなら可算、
information のように区切れないなら不可算です。
「今この単語に区切りが見えているか」と考えるのがコツですよ。
イマージョンでフレーズを深く理解する

可算・不可算の違いがわかったら、次はフレーズを丸ごと覚えていきましょう。
今回登場した「日本で外国人とデートする」のフレーズは、noteで詳しく解説しています
どんな場面で使われるのか、どうネイティブが使いこなしているのかがわかります。
文法とフレーズを両輪で学ぶと、英語の定着スピードが一気に上がります。
ネイティブがよく使うのに、日本人はなかなか使えないフレーズだけを集めて、
Anki入力用にまとめました。
AnkiはCHADSスパルタイマージョンでも推奨されている「自分だけの単語帳」を作れる暗記アプリです。
▶Ankiで叶える効率英語単語学習法|インストールから続けるコツまで全部解説
Ankiの入力データは↓こちら↓
動画に登場したデート表現12選です。知らなかった表現を追加・編集して、そのままAnkiに取り込めます。
| 表現 | 発音記号 | 意味 | 動画の例文 | シンプル例文 |
|---|
- PC・Android(AnkiDroid含む):「💻 PC・Android用」ボタンで
anki_デート表現12選.txtをダウンロードし、Ankiのファイル → インポートから取り込む(区切り文字はTabを選択) - iPhone(AnkiMobile):「📱 iPhone用」ボタンで
anki_デート表現12選.apkgをダウンロードし、AirDropやFilesアプリでiPhoneに送って、AnkiMobileの設定(歯車) → Import File から開く
まとめ:可算・不可算名詞の5つの顔を再確認しよう

さて、今回は「可算・不可算名詞のイメージ」というテーマで、4つの視点を見てきました。
可算・不可算名詞の4つの顔
- 可算名詞
― 形があるから数えられる。a/an・-s は「数えるサイン」 - 不可算名詞
― 輪郭がないから量る。液体・気持ち・活動のまとまりは裸で使う - 可算⇔不可算
― some coffee と a coffee のように、話し手の見方が数え方を決める - 量の表し方
― many は可算・much は不可算。不可算は a cup of などの単位で数える - 臨機応変
― paper / work / glass / room / time は意味が変われば数え方も変わる
今日学んだ5つの視点のうち、1つだけでもいいので、
今度英語を話すときや書くときに
「この名詞、形が見えているかな?」と意識してみてください。
もし今日の内容で「なるほど」と思った部分があれば、
ぜひコメントで教えてください。
次回は名詞シリーズの続き「単数・複数」を扱います。
さらに英語学習を進めたい方へ

発音が気になっている方へ
文法と同じくらい大事なのが、発音です。
「読めるのに、なぜか伝わらない。」
そんな経験、ありませんか?
実は、発音には明確なルールがあります。
ルールを知るだけで、ネイティブの英語がグッと聞き取りやすくなります。
話すときの自信も、ぜんぜん違ってきます。
発音の基礎からしっかり学びたい方は、こちらをどうぞ。
続けているのに伸びていないと感じる方へ
文法も学んで、レッスンも続けている。
それなのに、去年と話している中身が変わっていない。
私も2回、この状態で止まりました。
原因は勉強量でも講師の質でもなく、症状に対して手段が合っていないことでした。
自分がどこで詰まっているのかは、症状別に整理したこちらで確かめられます。
学習習慣がどうしても身につかない方へ
「やる気はあるのに、続かない。」
これ、意志の問題ではありません。
一人で学び続ける仕組みがないだけです。
私も独学時代、何度も挫折しました。
英語コーチングに出会ってから、学習が習慣として定着しました。
あなたに合った学習プランを一緒に作りましょう。
話す機会を探している方へ
文法を学んだら、次は実際に使ってみることが一番の近道です。
頭でわかっていても、口から出てこない。
そのもどかしさを解消するには、とにかく話す場数を踏むしかありません。
オンライン英会話なら、今日からすぐに始められます。
自宅にいながら毎日ネイティブと話せる環境は、数年前には考えられなかったことです。
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