【実践】CHADSスパルタイマージョン|ブルーイで英文法 #02|be動詞
be動詞を完全マスターしよう!

海外の方に「Thank you!」と言われた瞬間、頭の中では “No worries.” がちゃんと浮かんでいました。
でも、口が動かなかったんです。
結局、無言のまま会釈だけして立ち去ってしまいました。
「あ、また言えなかった……」
その場を離れてから、じわじわと恥ずかしさと悔しさが込み上げてきました。
“You’re welcome.” さえ出てこなかったのに、”No worries.” なんて夢のまた夢でした。
知っているのに、出てこない。
意味はわかっているのに、声にならない。
これが、英語学習者が誰もが一度はぶつかる「わかる」と「使える」の壁です。
この壁、実は英単語や会話表現だけの話ではありません。
文法も同じなんです。
“This is a pen.” は知っている。
でも「be動詞って何ですか?」と聞かれると、言葉に詰まる。
そんな方は、きっと多いはずです。
be動詞を徹底的に掘り下げます。
be動詞って何者なのか。
どんな場面でどう使うのか。
私自身、36歳まで英語は完全にゼロでした。
そこから毎日2〜3時間、7年間学習を続け、その過程でTOEIC200〜300点台から900点超えを達成しました。
今はCHADSスパルタイマージョンで大量のインプットをしています。
その経験から確信していることがあります。
英語は、「なんとなくわかる」を「自分の口で説明できる」に変えた瞬間から、一気に加速します。
読み終わったあと、be動詞について自分の言葉でスラスラ説明できるようになっているはずです。
あなたはどちらのタイプですか?

やること自体は同じ——英文法を体系的に学ぶ。
違いは、スタイルだけです。
一人で学習を進められる方
参考書を使った体系的なロードマップが役に立ちます。
→ 【関連記事:英文法200時間(参考書10周)を乗り越える勉強法】
アニメを見ながら楽しく進めたい方
このまま読み進めてください。
世界70カ国以上で放映中のアニメ「ブルーイ(Bluey)」の自然な英語表現を使いながら、英文法の基礎をゼロから一緒に整理していきます。
これがCHADSスパルタイマージョンの真髄です。
前回のおさらい:文の骨組みは「S=C」だった

前回学んだ第2文型は、主語(S)とその後ろの要素(C)がイコールの関係になる文型でした。
This is my pet bird. This = my pet bird
be動詞はこの「=」をつなぐ接着剤の役割をしていましたね。
この感覚を持ったまま、今回はbe動詞そのものを深掘りしていきます。
▶前回の文型をマスターの記事は→こちら←
今回のエピソード紹介
今回、CHADSスパルタイマージョンの教材に使ったのは、ブルーイ シーズン1第3話「Keepy Uppy(風船を落とさないようにする遊び)」。
ブルーイとビンゴが風船を使って「キーピーヤッピー」という遊びをするお話です。
風船が飛んでいく、扇風機に向かっていく、葉っぱが舞い散る……
ハプニング続きのドタバタ劇の中で、be動詞がテンポよく飛び交います。
「今それ、どんな状態?」「これは何?」というシンプルな会話にこそ、be動詞のエッセンスが詰まっています。
be動詞:8つのパターン

be動詞は「A is B」の形だけではありません。
今回はスクリプトの実例から、be動詞の使われ方を8パターンに分けて整理しました。
カードをタップすると詳しい解説が開きます。
ブルーイで学ぶ!be動詞のすべて
カードをタップすると詳しい説明が開きます
「〜は 〜 です」
ポイント:be動詞の左と右はイコール(=)の関係!
主語によってbe動詞の形が変わります:
| 主語 | be動詞 | 例 |
|---|---|---|
| I(私) | am | I am Bluey. |
| he / she / it / This など | is | This is a balloon. |
| you / we / they など | are | You are my friend. |
This is my pet bird. → これ = 私のペットの鳥
「〜は 〜な状態 です」
名詞でも形容詞でも、be動詞の後ろに置ける!
名詞と形容詞の見分け方:
・名詞:a / an / the がつけられる(a bird, a game)
・形容詞:a / an / the がつかない(easy, fun, oppressive)
| パターン | 例文 | 意味 |
|---|---|---|
| be + 名詞 | It’s a game. | それはゲームです |
| be + 形容詞 | It’s fun. | それは楽しい(状態) |
| be + 形容詞 | Are you ready? | 準備はできてる? |
be happy / be sad / be tired / be ready / be sure
be careful(気をつけて)/ be quiet(静かにして)
I am → I’m / it is → it’s / we are → we’re
| 元の形 | 短縮形 | スクリプトの例 |
|---|---|---|
| I am | I’m | I’m a newspaper! |
| it is | it’s | It’s keepy uppy. |
| we are | we’re | We’re playing keepy uppy. |
| you are | you’re | You’re making it harder! |
| what is | what’s | What’s keepy uppy? |
it’s = it is の短縮 (例:It’s fun. = それは楽しい)
its =「それの」所有格 (例:its color = その色)
It is keepy uppy. → Is it keepy uppy?
You are ready. → Are you ready?
What is keepy uppy?(リフティングって何?)
Where is the balloon?(風船はどこ?)
Who is that?(あれは誰?)
疑問詞を先頭に置いて、その後ろにbe動詞を続けます。
It is fun. → It is not(isn’t) fun.
They are ready. → They are not(aren’t) ready.
| 元の形 | 短縮形 |
|---|---|
| I am not | I’m not(amn’t とは言わない) |
| it is not | it isn’t / it’s not |
| they are not | they aren’t |
It’s not as fun now.(今は以前ほど楽しくない)
「以前ほど〜ではない」という比較の否定によく使われます。
play → playing / head → heading
| 主語 | be動詞 | -ing形 | 意味 |
|---|---|---|---|
| I | am | playing | 私は(今)遊んでいる |
| it | is | heading | それは(今)向かっている |
| we | are | playing | 私たちは(今)遊んでいる |
そのまま + ing:play → playing
eで終わる → eを消して + ing:make → making
短母音+子音で終わる → 子音を重ねて + ing:run → running
is / am → was (過去)
are → were (過去)
| 主語 | 現在形 | 過去形 | 例(過去) |
|---|---|---|---|
| I | am | was | I was tired. |
| he / she / it | is | was | It was fun. |
| you / we / they | are | were | We were happy. |
疑問文:Was it fun?(楽しかった?)
否定文:It wasn’t fun.(楽しくなかった)
否定文:We weren’t ready.(準備できていなかった)
現在形と同じルールで、was/were を文頭に動かすと疑問文、後ろに not をつけると否定文になります。
There are + 複数名詞 「〜が複数あります」
存在を表す特別な be動詞の使い方!
後ろに来る名詞が単数か複数かで is / are を使い分けます:
| 形 | 使う場面 | 例文 |
|---|---|---|
| There is(There’s) | 単数・数えられないもの | There’s a balloon. |
| There are | 複数 | There are two balloons. |
| There was | 単数・過去 | There was a game. |
| There were | 複数・過去 | There were toys everywhere. |
スクリプトの “There’s leaves everywhere!” は文法的には There are が正しいですが、ネイティブはカジュアルな会話で There’s を複数名詞にも使うことがよくあります。
試験では There are を使いましょう。会話では両方聞こえてきます。
「be動詞=〜です」というイメージだけで止まっていると、
“It’s heading for the fan!”(扇風機に向かっている!)のような進行形や、
“There’s leaves everywhere!”(葉っぱだらけだ!)のような文に出会ったときに戸惑ってしまいます。
be動詞は後ろに来る要素(名詞・形容詞・-ing形など)によって意味が変わる、いわば英語の「万能ジョイント」。
名詞・形容詞・進行形・過去形・There is構文まで一通り押さえておくと、日常会話の英文はほぼカバーできるようになります。
一人プレゼンでbe動詞を説明できるようにする

前回同様、インプットしたら必ずアウトプットで定着させましょう。
次の一文を、自分の言葉で誰かに説明できるか試してみてください。
Yeah, it was definitely quite fun.
これをを人に説明するなら、次の3点を押さえれば伝わります。
① be動詞は「=(イコール)」の役割をする動詞
be動詞(am / is / are / was / were)は、主語とその後ろの言葉を「=」でつなぐ働きをする。 例:It is fun. → It = fun(それは楽しい状態)
② be動詞の形は「誰が」ではなく「いつ」でも変わる
- 現在のことを言うとき:am / is / are
- 過去のことを言うとき:was / were 主語(I / it / they…)で形が決まるだけでなく、「今の話か、過去の話か」という時制でも形が変わる、という点が重要。
③ なぜ is/am ではなく was なのか
“it was” の it は現在形なら is になるはずの主語。それが was になっているのは、話しているのが「過去に楽しかった(今はもう終わったこと)」だから。
- is/am → was(過去・単数)
- are → were(過去・複数) この文全体は「(あのとき)確かに楽しかった」という過去の感想を振り返って言っている、というのが is ではなく was を使う理由。
「be動詞は主語と状態をイコールで結ぶ動詞で、
その話が“今”のことか“過去”のことかによって
is/am ⇄ was、are ⇄ were と形が変わる。
この文は過去の出来事の感想を言っているから was が使われている。」
これが言えれば合格ラインです。
be動詞をもっと体系的に理解したい方は、【一億人の英文法】P71〜P74も合わせて読んでみてください。
まとめ:be動詞は英語の土台

be動詞は、英語という建物を支える「土台」です。
なぜなら、名詞でも形容詞でも進行形でも過去形でも、
be動詞のこの「=」の感覚一つですべての文が組み立てられているからです。
実際、”This is a pen.”のような基本文も、
“It’s heading for the fan!”のような進行形も、
“There’s leaves everywhere!”のような存在文も、
根っこは同じbe動詞という一本の柱でつながっています。
私自身、be動詞を「なんとなく〜です」としか思っていなかった頃は、
文が複雑になるたびに手が止まっていました。
でも8パターンに分けて理解した今なら、
どんな文を見ても「これはbe動詞のどの形か」と冷静に見抜けるはずです。
だからこそ、この土台さえ固まれば、この先どんな文型が出てきても、
もう怖くありません。
今日紹介した8枚のカードをもう一度自分の言葉で説明できたなら、
あなたの中には、揺るがない英語の土台がもう築かれています。
さらに英語学習を進めたい方へ

発音が気になっている方へ
文法と同じくらい大事なのが、発音です。
「読めるのに、なぜか伝わらない。」
そんな経験、ありませんか?
実は、発音には明確なルールがあります。
ルールを知るだけで、ネイティブの英語がグッと聞き取りやすくなります。
話すときの自信も、ぜんぜん違ってきます。
発音の基礎からしっかり学びたい方は、こちらをどうぞ。
続けているのに伸びていないと感じる方へ
文法も学んで、レッスンも続けている。
それなのに、去年と話している中身が変わっていない。
私も2回、この状態で止まりました。
原因は勉強量でも講師の質でもなく、症状に対して手段が合っていないことでした。
自分がどこで詰まっているのかは、症状別に整理したこちらで確かめられます。
フレーズを学びたい人へ
▶フレーズの詳細解説はnoteへ
Ankiインポート用テンプレート
今回登場したフレーズは、Ankiに取り込んでスキマ時間に復習するのがおすすめです。
以下のテンプレートをインポートすると、スクリプトの例文がそのままフラッシュカードになります。
Anki インポート用テンプレート
知らなかった単語を追加して、そのままAnkiに取り込めます。
| 表現 | 発音記号 | 意味 | アドバイス | 例文 |
|---|
Ankiへの取り込み方
- PC・Android(AnkiDroid含む):「💻 PC・Android用」ボタンで
anki_import.txtをダウンロードし、Ankiのファイル → インポートから取り込む(区切り文字はTabを選択) - iPhone(AnkiMobile):「📱 iPhone用」ボタンで
anki_import.apkgをダウンロードし、AirDropやFilesアプリでiPhoneに送って、AnkiMobileの設定(歯車) → Import File から開く
学習習慣がどうしても身につかない方へ
「やる気はあるのに、続かない。」
これ、意志の問題ではありません。
一人で学び続ける仕組みがないだけです。
私も独学時代、何度も挫折しました。
英語コーチングに出会ってから、学習が習慣として定着しました。
あなたに合った学習プランを一緒に作りましょう。
話す機会を探している方へ
文法を学んだら、次は実際に使ってみることが一番の近道です。
頭でわかっていても、口から出てこない。
そのもどかしさを解消するには、とにかく話す場数を踏むしかありません。
オンライン英会話なら、今日からすぐに始められます。
自宅にいながら毎日ネイティブと話せる環境は、数年前には考えられなかったことです。
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