英語イマージョン学習|Youtubeで英文法#10【副詞】
イマージョンで副詞の位置を理解する

「彼女はいつも遅刻する」を英語にするとき、
always をどこに置くか、迷ったことはありませんか。
She always is late. と言ってしまいそうになりますが、正しくは She is always late. です。
一方で「彼女はいつも遅れて来る」なら She always comes late. で、今度は動詞の前です。
be動詞なら後ろ、一般動詞なら前。
そう暗記した記憶がある方も多いと思います。
でも、なぜそうなるのかまで教わることは、ほとんどありません。
僕自身、TOEIC300点からのスタートでした。
オンライン英会話を7年続けて910点まで来ましたが、
副詞は「文のどこかに入れておけば通じる」と、いちばん適当に扱っていた品詞でした。
でも実は、副詞の位置はすでに知っているあるルールで説明がつきます。
頻度副詞の席は、not が入るのとまったく同じ場所
読み終えるころには、副詞をどこに置けばいいか迷わなくなっているはずです。
覚えるルールが増えるのではなく、not の位置という手持ちの知識が、そのまま使えるようになります。
イマージョン学習で英文法を学ぶ前の確認事項

動画紹介
今回教材にするのは、ディズニーのパークがなぜここまで高くなったのかを追いかけるBusiness Insiderのドキュメンタリーです。
副詞を学ぶのに、これほど都合のいい教材はなかなかありません。
値段が「着実に」上がり、「さらに速く」上がり、「悲しいことに」借金してまで行く人がいる。
変化の話は、そのまま副詞の話になるからです。
しかもナレーションとインタビューが交互に入るので、
書き言葉の副詞と、話し言葉の副詞を1本で比べられます。
学習の進め方
文法の知識を実際に使いこなすには、
その言葉が使われる場面や気持ちごと覚えるのが近道です。
だからこそ今回は、動画の生きたセリフを教材にして、「副詞」の視点を見ていきます。
読み方は、目的に合わせて選んでみてください。
英語を楽しみながら勉強したい方は、このまま記事を読み進めてください。
動画のセリフをたどりながら、
「副詞」の感覚を少しずつ自分のものにしていけます。
逆に、効率的に英文法だけを押さえたい方は、要点だけをまとめた別記事へどうぞ。
副詞とは何か ― 文に「後から貼る付箋」

副詞は「動詞をくわしくする語」と習いますが、この説明はすぐに破綻します。
Sadly, that is just to go into debt. の sadly は、動詞を説明していないからです。
もっと正確なのは、「名詞以外なら何にでも説明を足せる語」という捉え方です。
前回の形容詞は、名詞にしか貼れないラベルでした。
副詞はその残り全部を担当します。
動詞にも、形容詞にも、他の副詞にも、文全体にも貼れる付箋のようなものです。
そして付箋である以上、はがしても本体は壊れません。
climbed steadily から steadily を取っても、文はちゃんと立っています。
だからこそ副詞は「文の骨格の外にある自由な要素」と呼ばれます。
このシリーズでは、名詞のまわりと文の修飾を、ここまで4回に分けて整理してきました。
- 限定詞編:冠詞(a / an・the)、some / any / no など、名詞の「前」につく語
- 代名詞編:it / one / that / this など、名詞の「代わり」になる語
- 形容詞編:限定用法・叙述用法・後置修飾・並び順など、名詞を「説明する」語
- 副詞編(この記事):位置と頻度・程度など、名詞以外を「説明する」語
- 次回:比較(原級・比較級・最上級)
イマージョンで学ぶ【副詞】5つの顔

ここからは、動画のセリフを使いながら、副詞が持つ5つの顔を1つずつ見ていきましょう。
① 副詞をどこに置くか
- 基本イメージ ― 名詞以外なら、何にでも説明を足せる
- 動詞の後ろ ― 「どんなふうに」は後ろから足す
- 文頭 ― 文全体に話し手のコメントをかぶせる
② 位置が決まっている副詞
- 頻度副詞 ― not と同じ席が指定席
- 程度副詞 ― 強めたい語の、すぐ前に割り込む
形容詞編で使った「指定する語は前、説明する語は後ろ」という物差しは、副詞でもそのまま効きます。
以下のカードをタップすると、それぞれの視点を実際の例文つきで詳しく確認できます。
カードをタップすると詳しい説明が開きます
前回の形容詞が名詞しか説明できなかったのに対して、副詞は動詞・形容詞・他の副詞・文全体まで守備範囲に入ります。そして置き場所は3つだけ。動詞の後ろなら「どんなふうに」を足し(説明ルール)、文の先頭なら文全体への話し手のコメントになります。そして文中は特別な席で、頻度副詞が not とまったく同じ位置に割り込みます。程度副詞だけは別枠で、強めたい語のすぐ前に置くのがルールです。
quickly が説明しているのは、動詞の rebounded です。この quickly のような語を副詞と呼びます。
前回の形容詞との違いは、実はたった1点だけです。形容詞は名詞しか説明できませんが、副詞は名詞以外なら何でも説明できます。動詞でも、形容詞でも、他の副詞でも、文全体でも構いません。
そしてもう1つ大事なのが、副詞は文の骨格に入らないということです。quickly を消しても Disney parks rebounded from pandemic shutdowns. は文として立派に成立します。情報が少し減るだけで、壊れはしません。だから副詞は「文の外から足す情報」なのです。
a quick recovery なら quick は名詞 recovery を説明しているので形容詞。rebounded quickly なら quickly は動詞を説明しているので副詞です。
- online streaming is rapidly killing cable(オンライン配信がケーブルテレビを急速に衰退させている)
- park prices rose even faster(パークの値段はさらに速いペースで上がった)
- Disney is not the only theme park company to use this approach.(この手法を使っているのはディズニーだけではない)
- prices can fluctuate until the ticket is purchased(チケットを買う瞬間まで価格が変動しうる)
steadily が置かれているのは、動詞 climbed の後ろです。これが副詞のいちばん基本的な位置で、説明ルールと呼ばれる感覚がそのまま働いています。
英語には「説明は後ろに置く」という一貫した性質があります。まず climbed と言い切って「上がった」という事実を出し、そのあとで steadily と「どんなふうに」を補う。結論が先、詳しい説明が後という英語らしい順番です。
注意したいのは、目的語があるときです。動詞と目的語は結びつきが強いので、副詞はそのさらに後ろへ回ります。まず〈動詞+目的語〉のセットを言い切ってから、副詞を足すと考えてください。
climbed(上がった)→ どんなふうに? → steadily(着実に)。この形の副詞は、-ly で終わるものが大半です。
- The price of every item we checked has increased faster than inflation.(調べた全商品の価格が、インフレより速いペースで上がっている)
- some even directly affiliated with Disney(中にはディズニーと直接提携しているものもある)
- they really want to use all of their pricing and promotions(本気で価格と販促を使いたがっている)
- I do firmly believe there are still ways to do Disney in a affordable way(手頃にディズニーを楽しむ方法はまだあると固く信じています)
sadly が置かれているのは文の先頭で、カンマで区切られています。ここに置かれた副詞は、特定の語ではなく文全体にかかります。
意味を確かめると、はっきりします。これは「悲しく借りる」ではありません。「借金をするということだ ― それは悲しいことだが」という、話し手が文の内容全体に対して下している評価です。
この位置は、評価だけでなく場面設定にも使われます。Every year I think to myself… のように時を表す語を先に置けば、「いつの話か」を決めてから中身に入るという流れが作れます。
sadly, → 悲しいことに/frankly, → 率直に言って/honestly, → 正直なところ。動詞1つではなく文全体を包んでいるので、カンマで区切るのが基本です。
- Every year I think to myself, well, what’s my breaking point?(毎年思うんです、自分の限界はどこなんだろうと)
- Now I feel like every time I blink, something new is getting more expensive(最近は、まばたきするたびに何かが値上がりしている気がします)
- Two years later, Disney World switched to a date-based pricing model.(2年後、ディズニーワールドは日付ベースの価格制に切り替えた)
- Over the past decade, Disney has also layered new premium experiences(この10年で、ディズニーは新しい有料体験を積み重ねてきた)
always が置かれているのは、has と been のあいだです。always / never / often / sometimes のように「どれくらいの頻度か」を表す副詞を頻度副詞と呼び、これだけは置き場所がほぼ決まっています。
その席はnot とまったく同じ場所です。has not been と言うのと同じ位置に、always が入っています。not が入る場所を思い出せば、頻度副詞の位置も一発でわかります。
なぜ文中なのかというと、頻度は動詞そのものの性質を決めているからです。あとから足す情報ではなく、動詞と一体になって「どれくらいそうなのか」を言っている。だから文末ではなく、動詞のすぐそばに割り込むのです。
- 助動詞・be動詞があるとき:その後ろ(has always been/is always / have never lost)
- 一般動詞のとき:その前(always go/never complain)
- 頻度のものさし:never(0%)→ rarely → sometimes → often → usually → always(100%)
- 文頭・文末に出せるものもある:sometimes / usually / often は Sometimes I go there. のように文頭に置ける。always と never は原則として文中のみ
※ always go / never complain などの一般例は、位置のルールを示すための参考例です(動画スクリプトの原文そのままではありません)。
has not been と言えるなら、そこが always の席です。be動詞なら後ろ、一般動詞なら前、と覚えても同じ結論になります。
- I’ve never really lost that love of magic.(あの魔法への愛を、本当に失ったことは一度もありません)
- there are still ways to do Disney in a affordable way(手頃な値段でディズニーを楽しむ方法は今もあります)
- And Disney is still raising prices.(そしてディズニーは今も値上げを続けています)
- but they do still go(それでも、やっぱり行くんです)
very が置かれているのは、expensive のすぐ前です。very / too / so / quite のように「どれくらい強いか」を表す副詞を程度副詞と呼びます。
位置のルールは1つだけ。強めたい語の直前に置く、それだけです。この点で、程度副詞は形容詞の限定用法とよく似ています。指定する側は、指定される側の前に置くという英語の大原則がここでも働いています。
注意したいのは too です。very が単に「とても」と強めるのに対して、too は「〜すぎる」というマイナス評価を含みます。動画の this is too much for an annual pass は「年間パスにしては高すぎる」という不満の表明で、very much には置き換えられません。
- very:純粋に強める(very expensive=とても高い)
- so:感情がのった強調(so expensive=こんなにも高い)。会話で圧倒的によく使う
- too:限度を超えている(too much=多すぎる・高すぎる)。マイナス評価が入る
- even:予想を超えている(even faster=さらに速く)。比較級の前に置ける
- 比較級を強めるとき:very は使えず、much / even / far を使う(× very faster / ○ even faster)
※ very faster が言えないというルール説明のための例文は、動画スクリプトの原文ではありません。
expensive → どれくらい? → very(とても)。そして置く場所は必ず、強めたい語のすぐ前。後ろには置けません。
- So what’s making a visit to Disney theme parks so expensive?(何が、ディズニーへの訪問をこんなに高くしているのでしょうか)
- Oh, this is too much for an annual pass.(ああ、年間パスにしてはこれは高すぎる)
- he thought the company invested too heavily in streaming(会社はストリーミングに投資しすぎたと彼は考えていた)
- park prices rose even faster(パークの値段は、さらに速いペースで上がった)
一人プレゼンを実施してみる

まずは何も見ずに例文を自分で作って説明してみて、
うまく言えなかった項目だけ解説例を確認する、
という使い方がおすすめです。
① 基本イメージ、説明できますか?

例文:
Disney parks rebounded quickly from pandemic shutdowns.
ディズニーのパークは、コロナ休業から素早く立ち直った。
要点:
- 副詞は名詞以外なら何でも説明できる(動詞・形容詞・副詞・文全体)
- 形容詞は名詞だけ。守備範囲の違いがそのまま両者の違い
- 文の骨格には入らないので、消しても文は壊れない
解説例:
副詞というのは、ひとことで言うと「名詞以外に説明を足す語」です。
この文だと quickly が動詞の rebounded を説明していますよね。
前回やった形容詞との違いは、実は1点だけなんです。
形容詞は名詞しか説明できませんが、副詞は名詞以外なら何でもいい。
動詞でも、形容詞でも、他の副詞でも、文全体でも説明できます。
そしてもう1つ大事なのが、副詞は文の骨格には入らないということです。
quickly を消しても Disney parks rebounded from pandemic shutdowns. で文は成立します。
情報が減るだけで壊れないんですね。だから副詞は「外から足す情報」だと考えるとしっくりきます。
② 動詞の後ろ、説明できますか?

例文:
that price climbed steadily
その価格は着実に上がっていった
要点:
- 動詞の後ろ(目的語があればその後ろ)が基本の位置
- 英語は「結論が先、説明が後」。まず動詞を言い切ってから様子を足す
- 「どんなふうに?」の答えになる副詞が、この位置に来る
解説例:
副詞のいちばん基本の置き場所は、動詞の後ろです。
この文だと climbed のうしろに steadily が来ていますよね。
これは英語の「説明は後ろに置く」という性質そのままです。
まず climbed と言い切って「上がった」という事実を出します。
そのあとで steadily と「どんなふうに」を補っているわけです。
結論が先、詳しい説明は後という順番ですね。
注意したいのは、目的語があるときです。
動詞と目的語は結びつきが強いので、副詞はそのさらに後ろへ回ります。
③ 文頭、説明できますか?

例文:
And sadly, that is just to go into debt
そして悲しいことに、それは借金をするということなんです
要点:
- 文頭+カンマの副詞は、動詞ではなく文全体にかかる
- sadly, は「悲しく」ではなく「悲しいことに」という話し手の評価
- Every year, / Now, のように、時や場面を先に決めるのにも使う
解説例:
副詞は、文の先頭に置くこともできます。
この文だと sadly がいちばん前にあって、カンマで区切られていますよね。
ここに置かれた副詞は、特定の語ではなく文全体にかかります。
訳してみるとはっきりします。これは「悲しく借りる」ではありません。
「借金をするということだ、それは悲しいことだが」という意味なんです。
つまり、話し手が文の内容全体に下している評価ですね。
この位置は、時や場面を先に決めるのにも使えます。
Every year I think to myself… のように、いつの話かを決めてから中身に入る形です。
④ 頻度副詞、説明できますか?

例文:
Disney World has always been one of the few companies
ディズニー・ワールドはずっと、数少ない企業のひとつでした
要点:
- always / never / often などの頻度副詞は文中が指定席
- not と同じ位置。助動詞・be動詞の後ろ、一般動詞の前
- 頻度は動詞と一体の情報なので、文末ではなく動詞のそばに来る
解説例:
頻度副詞というのは、always や never のように「どれくらいの頻度か」を表す副詞です。
この文では always が has と been のあいだに入っていますね。
この位置は、実はnot とまったく同じ席なんです。
has not been と言うのと同じ場所に always が入っています。
だから迷ったら「ここに not を入れて言えるかな」と試してみてください。
be動詞や助動詞なら後ろ、一般動詞なら前、と覚えても同じ結論になります。
なぜ文中なのかというと、頻度は動詞そのものの性質を決めているからです。
あとから足す情報ではなく、動詞と一体になっているので、動詞のそばに割り込むわけです。
⑤ 程度副詞、説明できますか?

例文:
Disney has gotten very expensive over the years
ディズニーは年々、とても高くなってしまいました
要点:
- very / too / so などの程度副詞は、強めたい語のすぐ前に置く
- 指定する側は前、という形容詞と同じ原則が働いている
- too は「〜すぎる」でマイナス評価。very とは中身が違う
解説例:
程度副詞というのは、very や too のように「どれくらい強いか」を表す副詞です。
この文では very が expensive のすぐ前に入っていますね。
位置のルールは1つだけで、強めたい語の直前に置く、それだけです。
これは形容詞の限定用法と同じ発想です。
英語では、指定する側が指定される側の前に来るんですね。
気をつけたいのは too です。
very が単に「とても」と強めるのに対して、too は「〜すぎる」というマイナス評価が入ります。
動画の this is too much for an annual pass は「年間パスにしては高すぎる」という不満の表明なんです。
今日の表現をAnkiで復習しよう

記事に出てきた動画の表現を、そのままAnkiに取り込めるようにまとめました。
今回は副詞がテーマなので、for good(これっきり)と not blink an eye(眉ひとつ動かさない)は特に相性がいい2つです。
どちらも動詞のうしろに置いて、様子や程度を伝える形になっています。
知らなかった表現を追加・編集して、自分専用のカードを作ってみてください。
知らなかった表現を追加・編集して、そのままAnkiに取り込めます。
| 表現 | 発音記号 | 意味 | 動画の例文 | シンプル例文 |
|---|
- PC・Android(AnkiDroid含む):「💻 PC・Android用」ボタンで
anki_import.txtをダウンロードし、Ankiのファイル → インポートから取り込む(区切り文字はTabを選択) - iPhone(AnkiMobile):「📱 iPhone用」ボタンで
anki_import.apkgをダウンロードし、AirDropやFilesアプリでiPhoneに送って、AnkiMobileの設定(歯車) → Import File から開く
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まとめ:副詞の5つの顔を再確認しよう

さて、今回は「副詞は名詞以外に貼る付箋である」というテーマで、5つの視点を見てきました。
- 基本イメージ ― 名詞以外なら何でも説明できる。消しても文は壊れない
- 動詞の後ろ ― 「どんなふうに」を後ろから足す。目的語があればその後ろ
- 文頭 ― 文全体にかかる話し手のコメント。「〜なことに」と訳せる
- 頻度副詞 ― not と同じ席。助動詞の後ろ、一般動詞の前
- 程度副詞 ― 強めたい語のすぐ前。too はマイナス評価が入る
この5つは、バラバラのルールに見えて、実は1本の線でつながっています。
後ろに置けば説明、前に置けば指定。
climbed steadily は、上がったという事実を先に言って、その様子を後ろから説明しています。
very expensive は、expensive の程度を前から指定しています。
形容詞編でやった the happiest place(前から指定)と同じ原理です。
そして文頭と文中は、この線の応用にすぎません。
文頭は「文全体を後ろに従える」位置、文中は「動詞と一体になる」位置です。
特に頻度副詞は、not の位置を知っていれば新しく覚えることは何もありません。
今日学んだ5つの視点のうち、まずおすすめしたいのは④の頻度副詞です。
「いつも」「めったに」を正しい位置で言えるだけで、日常会話の自然さが一段変わります。
おまけ①:頻度のものさし(always 〜 never)
頻度副詞は、位置さえ決まれば、あとはどの語を選ぶかだけの問題になります。
よく使う11語を、100%から0%まで並べてみました。

見てのとおり、often と frequently、seldom と rarely はほぼ同じ頻度です。
違うのは硬さで、frequently と seldom のほうが書き言葉寄りになります。
そしていちばん大事なのが、下の4語です。
seldom / rarely / hardly ever / never は、語そのものに「〜ない」が入っています。
だから not と一緒には使いません。
I don’t rarely go. とは言わず、I rarely go. でもう「めったに行かない」という意味になります。
おまけ②:確信度のものさし(definitely 〜 possibly)
同じ「文中の席」を使う副詞に、確信度を表すグループがあります。
日本語ではどれも「たぶん」で済ませてしまいがちですが、英語では段階が分かれています。

使い分けの目安は、probably が8割、maybe と perhaps が5割です。
日本人が「たぶん行きます」のつもりで maybe を使うと、
相手には「半々くらいかな」と伝わってしまうことがあります。
だいたい行くつもりなら probably のほうが正確です。
そして位置も、頻度副詞と同じルールで整理できます。
definitely / certainly / probably は not と同じ文中の席に入ります。
文頭に置くのは maybe だけで、perhaps は文頭にも文中にも置けます。
動画の中にも、文中に置かれた perhaps が出てきます。
And the parks are perhaps more important for Disney’s overall business than ever.
そしてパークは、ディズニーの事業全体にとって、これまで以上に重要なのかもしれません。
are と more のあいだ、つまりbe動詞の後ろに perhaps が入っています。
are not more important と言うときの not と、まったく同じ席です。
probably も同じで、動画では we’re probably going to have to cut back on how often we go のように、
we’re と going のあいだに入っています。
結局のところ、副詞の位置は not の位置さえ押さえておけば大半が片づきます。
もし今日の内容で「なるほど」と思った部分があれば、ぜひコメントで教えてください。
次回は、2つのものを比べる「比較」を扱う予定です。
さらに英語学習を進めたい方へ

発音が気になっている方へ
文法と同じくらい大事なのが、発音です。
「読めるのに、なぜか伝わらない。」
そんな経験、ありませんか?
実は、発音には明確なルールがあります。
ルールを知るだけで、ネイティブの英語がグッと聞き取りやすくなります。
話すときの自信も、ぜんぜん違ってきます。
発音の基礎からしっかり学びたい方は、こちらをどうぞ。
学習習慣がどうしても身につかない方へ
「やる気はあるのに、続かない。」
これ、意志の問題ではありません。
一人で学び続ける仕組みがないだけです。
私も独学時代、何度も挫折しました。
英語コーチングに出会ってから、学習が習慣として定着しました。
あなたに合った学習プランを一緒に作りましょう。
話す機会を探している方へ
文法を学んだら、次は実際に使ってみることが一番の近道です。
頭でわかっていても、口から出てこない。
そのもどかしさを解消するには、とにかく話す場数を踏むしかありません。
オンライン英会話なら、今日からすぐに始められます。
自宅にいながら毎日ネイティブと話せる環境は、数年前には考えられなかったことです。
