CHADSスパルタイマージョン│YouTubeで英文法#01
イマージョンで5つの主語をマスターしよう

こんな経験、ありませんか?
- 文法は自然に身につく
- 「主語はI, you, heくらいでしょ?」と思っていませんか?
- Itやモノが主語になる文がやたら出てきて戸惑う。
文法はきっちりとインプットしないと身につきません。
また主語は、ただの文法ルールではありません。
英語ネイティブが無意識に使い分けている「話の視点」そのものです。
“That road takes him to the station.”
(この道を行けば、彼は駅に着く)
私自身、こういう無生物主語の文は今でも自分ではなかなか作れません。
文法も意味も読めばわかるのに、いざ自分で英文を書こうとすると、
“He goes to the station by this road.”ように、
人を主語にした文しか出てこないんです。
それでも、英語力ゼロから始めて、
TOEICは910点まで伸ばすことができました。
その裏側にあるのは、6年間、毎日2〜3時間を欠かさず続けてきた学習の積み重ねです。
最近では、CHADSスパルタイマージョンという方法で、
様々な英語の動画を見ながら大量にインプットする日々を送っています。
今回は、そんな学習の中で出会った、大西泰斗・ポール マクベイ『一億人の英文法』の考え方をベースに、
Matt D’Avellaの“10 Rules That Changed My Life” という動画の実際のセリフを使いながら解説していきます。
英語の「主語」を選ぶときの視点が、驚くほどすっきり整理できます。
5つのパターンさえ押さえておけば、
この先どんな英文を読んでも「なぜこの主語なんだろう」と迷うことがなくなります。
だからこそ今回は、動画のセリフを教材に、主語の視点を一つずつ丁寧に見ていきたいと思います。
イマージョンで英文法を学ぶ前の確認事項

動画紹介
今回の教材は、Matt D’Avellaの“10 Rules That Changed My Life” というYouTube動画です。
実はこの動画、いろんな英語系YouTuberの方がおすすめしていたチャンネルだったので、
気になって見てみたのがきっかけでした。
最初に惹かれたのは、英語がシンプルでわかりやすくて、
内容としても純粋に面白かったからです。
でも見ているうちに、本当に自分のためになるアドバイスがふんだんに詰め込まれていることに気づきました。

見ているだけで、なんだかモチベーションが上がってくるような動画なんです。
学習の進め方
勉強した文法事項の知識を実際に使いこなすには、
その言葉が使われる場面や気持ちごと覚えるのが近道です。
だからこそ今回は、動画の生きたセリフを教材にして、「主語」の視点を見ていきます。
読み方は、目的に合わせて選んでみてください。
英語を楽しみながら勉強したい方は、
このまま記事を読み進めてください。
動画のセリフをたどりながら、
「主語」の感覚を少しずつ自分のものにしていけます。
逆に、効率的に英文法だけを押さえたい方は、
要点だけをまとめた別記事へどうぞ。
英語の「主語」5つの視点を学ぼう

英語の主語には、大きく分けて5つの視点があります。
話し手が「何を文の中心に置きたいか」によって、選ぶ主語が変わるからです。
実際、“10 Rules That Changed My Life”の中にも、
- 自分が主語
- Itが主語
- 無生物主語
- 「〜すること」が主語
- みんなが主語
という5つのパターンがバランスよく登場します。
それぞれどんな場面で使われているのか、下のカードをタップしながら確認してみてください。
| 主語 | 例文 | 日本語訳 |
|---|---|---|
| I(私) | I was late again. | 私はまた遅刻した。 |
| you(あなた) | You don’t need to worry. | あなたは心配しなくていい。 |
| he(彼) | He listens to her. | 彼は彼女の話を聞く。 |
| she(彼女) | She loves him. | 彼女は彼を愛している。 |
| we(私たち) | We listen to each other. | 私たちはお互いの話を聞く。 |
| they(彼ら) | They call it a joke. | 彼らはそれを冗談と呼ぶ。 |
文法を自分の言葉で説明してみる

文法を「読んで理解した」で終わらせるのは、少しもったいないです。
自分の言葉で説明できるかどうかで、
本当に理解できているかがわかるからです。

自分で説明できないということは、
実は自分がどこをわかっていないのか、
どこを間違えているのかにも気づけていない、ということです。
そうなると、せっかく読んだ文法知識も、
結局は自分のものにならずに終わってしまいます。
私自身、昔は参考書を読んで「わかった気」になっていましたが、
いざ誰かに説明しようとすると言葉に詰まってしまうことがよくありました。
だからこそ、説明する相手は誰でも構いません。
一人でプレゼンするつもりで声に出してみてもいいですし、
友達や家族にちょっと話してみるだけでも十分です。
そこで、5つのパターンをそれぞれ、どんなポイントを押さえて説明すればいいのか整理しておきます。
説明をする時、必ず文法事項を使って自分で簡単な例文を作ってみて説明してみてください。
これ体系的に網羅的に記事を更新していきますので10周を目標に実践してみましょう。
ここまで実践すると確実に文法知識が身につき、
どんな英文も文法的に理解できるようになります。
①自分が主語
- 主語は「I」だけじゃなく、you・he・she・we・theyの6種類を説明
- 「話し手自身の視点」で語っている
- “I was late again.” のような例文を1つ添えて説明
こんな感じで説明してみてください。
英語の主語って「I(私)」だけだと思ってませんか?
実は主語には、I・you・he・she・we・theyの6種類があるんです。
でも、どの主語を使っても実は共通点があります。
それは「話してるのはいつも自分(I)」だということ。
主語がheやsheになっても、それを見て「こう思った」って言ってるのは、結局しゃべってる本人なんですよね。
例えば “He is busy.” (彼は忙しい)という文。
これって「彼が忙しい」って事実をそのまま言ってるわけじゃなくて、
話してる人が彼を見て「あ、忙しそうだな」って感じたことを言葉にしてるんです。
主語がheでも、その裏には必ず「私はそう思った」っていう話し手の視点が隠れてる。これが英文法の「自分が主語」の考え方です。
②It が主語
- 「It」は内容が長いときに使う「仮の主語」だと説明できる
- 本当に言いたいことは、Itのあとに続くto〜やthat〜の部分にある
- 「まずItと言っておいて、詳しい話は後でする」というイメージ
③無生物主語
- 日本語なら人が主語になるところを、英語ではモノ
- できごとを主語にすること
- 「〜のせいで」「〜によって」と訳すと自然になること
④「〜すること」が主語
- 動詞に-ingをつけると「〜すること」という意味になること
- 「自分が〜する」ではなく「〜すること自体」が主語になっている点を強調
- 一般的なアドバイスや教訓を語るときによく使われること
⑤みんなが主語
- ・People / Humansのように、自分ではなく人々全体を主語にすること
- ・「自分だけじゃなく、みんなそうだ」というニュアンス
- ・統計や一般論を語るときに使われること
このポイントさえ押さえておけば、誰かに説明を求められても、5つのパターンをその場でしっかり語れるはずです。
より詳しい説明を確認したい場合は一億人の英文法のP47〜55をご確認ください。
わかりやすい話し口調で詳しく説明があります。
次はフレーズを深く理解しよう

文法の骨格がわかったら、次はフレーズを丸ごと覚えていきましょう。
今回登場した“10 Rules That Changed My Life”のフレーズは、noteで詳しく解説しています。
▶YouTubeでCHADSスパルタイマージョンを実践#01
どんな場面で使われるのか、どうネイティブが使いこなしているのかがわかります。
文法とフレーズを両輪で学ぶと、英語の定着スピードが一気に上がります。
ネイティブがよく使うのに、日本人はなかなか使えないフレーズだけを集めて、
Anki入力用にまとめました。
AnkiはCHADSスパルタイマージョンでも推奨されている「自分だけの単語帳」を作れる暗記アプリです。
▶Ankiで叶える効率英語単語学習法|インストールから続けるコツまで全部解説
Ankiの入力データは↓こちら↓
自分がわからない単語やフレーズも追加できます。
Anki インポート用テンプレート — What Schools in Japan are like
知らなかった単語を追加して、そのままAnkiに取り込めます。
| 表現 | 発音記号 | 意味 | アドバイス | 例文 |
|---|
Ankiへの取り込み方
- PC・Android(AnkiDroid含む):「💻 PC・Android用」ボタンで
anki_import.txtをダウンロードし、Ankiのファイル → インポートから取り込む(区切り文字はTabを選択) - iPhone(AnkiMobile):「📱 iPhone用」ボタンで
anki_import.apkgをダウンロードし、AirDropやFilesアプリでiPhoneに送って、AnkiMobileの設定(歯車) → Import File から開く
まとめ:主語の視点を意識すると英語が変わる

主語の視点を意識するだけで、英語の見え方はぐっと変わります。
「なぜこの主語が選ばれているのか」がわかると、暗記ではなく理解として文が頭に入ってくるからです。
今回見てきた5つの視点を、もう一度だけ振り返っておきましょう。
- 自分が主語:I・you・he・she・we・theyで、その人の視点から語る(I was late again.)
- Itが主語:長い内容を後回しにして、まずItで文を始める(It is good to be early.)
- 無生物主語:The newsのようにモノ・できごとが人に働きかける言い方(The news surprised me./The key is listening. のようなおだやかな形もあります)
- 「〜すること」が主語:動詞に-ingをつけて、行動そのものを主語にする(Writing helps you.)
- みんなが主語:People・Humansで、一般的な話として語る(People worry a lot.)
この5つさえ押さえておけば、どんな英文を読んでも「なぜこの主語なんだろう」と迷うことがなくなります。
主語という「話の起点」が見えるようになると、次に気になるのは、その主語がどう動くか、つまり「動詞」です。
次回は、同じ“10 Rules That Changed My Life” のセリフを使って、英語の動詞が運ぶ「動き」や「状態」のイメージを掘り下げていきます。
主語がわかった今なら、動詞の役割もこれまで以上にスッと理解できるはずです。
続きが気になった方は、ぜひ次回の記事もチェックしてみてください。
さらに英語学習を進めたい方へ

発音が気になっている方へ
文法と同じくらい大事なのが、発音です。
「読めるのに、なぜか伝わらない。」
そんな経験、ありませんか?
実は、発音には明確なルールがあります。
ルールを知るだけで、ネイティブの英語がグッと聞き取りやすくなります。
話すときの自信も、ぜんぜん違ってきます。
発音の基礎からしっかり学びたい方は、こちらをどうぞ。
学習習慣がどうしても身につかない方へ
「やる気はあるのに、続かない。」
これ、意志の問題ではありません。
一人で学び続ける仕組みがないだけです。
私も独学時代、何度も挫折しました。
英語コーチングに出会ってから、学習が習慣として定着しました。
あなたに合った学習プランを一緒に作りましょう。
話す機会を探している方へ
文法を学んだら、次は実際に使ってみることが一番の近道です。
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