
まずは心配の表現を3つ覚えよう!!
家族の健康に関わる予定があると、どうしても心配や不安で気持ちが落ち着かなくなりますよね。
特に海外の友人や医療スタッフにその感情を英語で伝える場面では、適切な表現がすぐに出てこなくて焦ることもあります。
そんなときに役立つのが、“I’m really worried” を中心としたシンプルで自然な英語表現です。
加えて “I’m quite anxious” や “I’m really nervous” など、状況に応じて使い分けられるフレーズを覚えておくことで、気持ちをより正確に伝えることができます。
この記事では、心配や不安を英語で表すための自然なフレーズとそのニュアンスの違いをわかりやすく解説します。
TOEIC910点の著者が、日常会話から医療シーンまで使える例文とともに紹介します。
これを読めば、海外の相手にも自分の感情を正確に伝えられるようになり、安心してコミュニケーションが取れるようになります。
英文
I’m really worried since my child has to stay in the hospital for a medical test today.
日本語
今日は子どもが検査入院しなければならないので、とても心配しています。
発音記号
/ aɪm ˈrɪəli ˈwɜːrid sɪns maɪ tʃaɪld hæz tə steɪ ɪn ðə ˈhɒspɪtl fər ə ˈmedɪkl tɛst təˈdeɪ /
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今日のポイント —「心配している」の英語表現
1. I’m really worried …
最もシンプルで幅広く使える表現。感情をストレートに伝えます。
例文
- I’m really worried about my friend.
友達のことがとても心配です。 - I’m really worried that we might miss the train.
電車に乗り遅れるかもしれないので心配です。
2. I’m quite anxious …
「不安で落ち着かない」というニュアンス。少しフォーマル寄りで心理的な焦り感を表現できます。
例文
- I’m quite anxious about tomorrow’s presentation.
明日のプレゼンがとても不安です。 - She’s anxious about her exam results.
彼女は試験の結果を心配しています。
3. I’m really nervous …
「緊張してそわそわしている」という感情。特にこれから起こる出来事へのドキドキ感を表すときに使います。
例文
- I’m really nervous about meeting his parents.
彼の両親に会うのですごく緊張しています。 - I’m nervous before the job interview.
面接の前は緊張します。
4. ニュアンスの違いまとめ
- worried:心配、不安(結果や状況が悪くならないか気にしている)
- anxious:強い不安感、または待ちきれない気持ち
- nervous:緊張、そわそわ感(ポジティブ・ネガティブ両方あり)
文法
- since は理由を表す接続詞として使用。「〜なので」という意味。
- has to stay は「滞在しなければならない」という義務を表す。
- in the hospital は米英どちらでも使えるが、米国ではこの形が一般的。
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単語
- worried:心配している
- anxious:不安な、緊張している
- nervous:緊張している、そわそわしている
- medical test:医療検査
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まとめ
家族や友人の健康に関して心配な気持ちを表すには、“I’m really worried” が最も自然で使いやすい表現です。
“worried” は感情をシンプルに伝えられ、日常会話でもビジネスでも幅広く使えるため、誤解が少なく相手に伝わりやすいからです。
- I’m really worried since my child has to stay in the hospital for a medical test today.
- I’m quite anxious about tomorrow’s exam.
- I’m really nervous before the big meeting.
状況に応じて “worried” “anxious” “nervous” を使い分けることで、心配や不安のニュアンスをより正確に英語で表現できます。

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