
超便利!What節を使って反省するを表現する
英語の学習をしていると、「~すること」「~なもの」を一言で表したい場面があります。
そんなときに便利なのがwhat節です。
今回は「I should learn from what I did.(私は自分のしたことから学ぶべきだ)」という例文を使って、what節の作り方や使い方をわかりやすく解説します。
日常会話でもビジネスでも使える重要表現なので、この機会にしっかり身につけましょう。
日本語
私は自分のしたことから学ぶべきだ。
英語
I should learn from what I did.
発音記号
/ aɪ ʃʊd lɜːrn frəm wɒt aɪ dɪd /
今日のポイント:what節
① 文章の作り方
- what節は「~すること」「~なもの」という名詞のかたまりを作る。
- 基本形: what + 主語 + 動詞
- 文中で名詞として、主語・目的語・補語の役割を果たす。
- 「関係代名詞that + 名詞」の形と違い、whatの中に先行詞が含まれる。
例:
- what I said = 私が言ったこと
- what she needs = 彼女が必要としているもの
② 例文5つ
- I’ll never forget what you told me.
(あなたが私に言ったことを決して忘れない) - She explained what happened yesterday.
(彼女は昨日何が起こったのか説明した) - This is what I’ve been looking for.
(これが私が探していたものです) - He didn’t understand what the teacher meant.
(彼は先生が意味したことを理解しなかった) - I’m proud of what we achieved.
(私たちが成し遂げたことを誇りに思う)
③ 解説
- what節は「~すること/もの」という抽象的な内容を一語で表せる便利な構造。
- 「from what I did」は直訳すると「私がしたことから」で、そこから「経験から学ぶ」という意味になる。
- 文法的に「what I did」はlearn fromの目的語。
- 関係代名詞のthatやwhichのように先行詞を伴わず、what自体が「the thing which」と同じ役割を果たす。
④その他:反省するの言い方
I have to reflect on what I did.
→ 自分がしたことを振り返って反省する
I need to think about what I’ve done.
→ 自分の行動を考え直す
I have to learn from my mistakes.
→失敗を踏まえて二度と繰り返さないようにする」というニュアンス
文法
- I should learn from what I did.
- I = 主語
- should learn = 助動詞 + 動詞原形(~すべき)
- from = 前置詞(~から)
- what I did = 名詞節(what節:目的語)
単語
- learn from : ~から学ぶ
- should : ~すべき
- did : doの過去形
単語学習方法は→こちら←
まとめ
英語の「what節」は「~すること/もの」という名詞のかたまりを作り、経験や行動を指すときに便利。
I should learn from what I did. のように使うことで、「自分の行動から学ぶ」という反省や教訓のニュアンスを簡潔に表現できる。
例文として「I’ll never forget what you told me.」「This is what I’ve been looking for.」などがあり、日常会話からビジネスまで幅広く活用可能。
what節をマスターすれば、抽象的な内容をスムーズに表現でき、英語の表現力が一気に広がる。

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