
自ら進んで〜するは英語で?
職場やチームで誰もやりたがらない面倒な仕事に、自ら進んで手を挙げたことはありませんか?
そんなとき英語でどう表現するのが自然なのでしょうか。
今回は「自ら進んで面倒な仕事をやるのを申し出た」の英語表現と、その言い換え表現を紹介します。
英語表現
I volunteered to take on the dirty work.
【日本語訳】
自ら進んで汚れ仕事を引き受けた。
【発音記号】
/aɪ ˌvɒlənˈtɪərd tə teɪk ɒn ðə ˈdɜːti wɜːk/
今日のポイント:「自ら進んで〜する」の英語表現とそのバリエーション
「自ら進んで〜する」は、英語でいくつかの言い回しがあります。
【1】volunteer to + 動詞
意味:〜すると申し出る、自ら志願する
例:I volunteered to help with the event.
(イベントを手伝うと申し出た)
【2】step up and + 動詞
意味:(率先して)〜しようとする
例:She stepped up and took responsibility.
(彼女は進んで責任を取った)
【3】take it upon oneself to + 動詞
意味:自分の責任として〜を行う
例:He took it upon himself to fix the issue.
(彼は自ら問題を解決しようとした)
文法解説
この文の構造は以下の通りです。
I volunteered(私は申し出た)
+
to take on(引き受ける)
+
the dirty work(面倒な仕事)
“volunteer to do” は「〜することを自ら申し出る」という自然な構文です。
“take on” は「仕事・責任などを引き受ける」という意味の句動詞です。
この二つを組み合わせることで、「進んで面倒な仕事を申し出る」という積極的な行動を自然に表現できます。
単語解説
volunteer:自発的に申し出る、志願する
take on:引き受ける、背負う
dirty work:誰もやりたがらない面倒な仕事、汚れ仕事
まとめ
「自ら進んで面倒な仕事を申し出た」という状況を英語で表すなら、最も自然で的確な表現は “I volunteered to take on the dirty work.” です。
このフレーズは、「進んで」や「申し出る」といった積極性を表す “volunteer” と、「(責任や仕事を)引き受ける」という意味の “take on” が組み合わさっており、ビジネスシーンでも信頼感を与えられる表現です。
例えば、職場で掃除当番や雑務など、誰もやりたがらない仕事を引き受ける場面で使うことができます。
“Even though no one wanted to do it, I volunteered to take on the dirty work.”(誰もやりたがらなかったけど、私が進んでその仕事を申し出た)といった使い方が可能です。
このように、自分から責任を持って動く姿勢を表現できるこのフレーズは、日常会話でもビジネスでもとても役立ちます。

コメント