【社会人必見】英語学習を定着させるために「したこと・捨てたこと」3選

英語学習

英語学習を続けるコツは“時間の使い方”にあった

「今年こそ、英語を話せるようになりたい」──

そう思っている人は多いのではないでしょうか。

私の周りにも、何度も英語学習を始めては挫折した同僚がたくさんいます。

忙しい社会人にとって、英語を継続する最大の壁は“時間の確保”。

勉強法よりもまず、「どうやって時間を作るか」を考える必要があります。

実際、英語力を伸ばすには毎日最低3時間の学習時間が理想とされています。

この時間を確保するには、英語の優先順位を一番上に置き、徹底した時間管理を行うしかありません。

私はこの5年間、毎日3時間の英語学習を継続してきました。

TOEICで910点を取った今も、学習は生活の一部です。

この記事では、私が英語学習を「継続」させるために実際にしたこと・思い切って捨てたことを具体的に紹介します。

「時間がない」と感じている方にこそ、ぜひ読んでほしい内容です。

英語学習を定着させるために「したこと」3選

① 朝活の徹底

 英語学習を継続させるためには、「朝の時間」を活用するのが最も効果的です。

夜は仕事の疲れや気分のムラで「今日は疲れたから」「ご褒美に休もう」と自分に甘くなりがち。

一方、朝は頭がすっきりしており、誰にも邪魔されずに集中できる時間だからです。

私も以前は仕事終わりに勉強していましたが、継続できませんでした。

そこで「やるべきことは先に片づけたい」という自分の性格を生かし、朝活を開始。

家族がまだ寝ている静かな時間に英語学習を行うことで、集中力が高まり、1日のスタートを気持ちよく切れるようになりました。

さらに朝から脳が活性化するため、仕事にも良い影響が出ています。

ただし、朝活を継続するためには規則正しい生活リズムが欠かせません。

寝不足では集中できず、結局サボりたくなるからです。

朝活は、限られた時間の中で成果を出したい社会人にとって最強の英語学習法です。


「夜はついサボってしまう…」という人ほど、明日の朝から始めてみる価値があります。

②英語の優先度をMAXに!

英語学習を継続できるかどうかは、「英語をどれだけ優先できるか」で決まります。 

誰にでも1日は24時間しかありません。

社会人で忙しくない人は絶対にいません。

時間がないのではなく、時間をどう使うか・何を優先するかが成果を左右します。

多くの人が英語を続けられないのは、英語学習の優先度が他のことよりも低くなっているからです。

「今日は疲れたから」「ドラマを観たいから」「週末はリフレッシュしたいから」──

こうした理由で学習を後回しにしている限り、英語力は伸びません。

私自身も以前は同じでしたが、「英語を話せるようになることを最優先にする」と決めてから生活が一変。

朝活を取り入れ、通勤時間も英語学習に使うようにし、少しずつ“英語中心の生活リズム”を作りました。

英語を本気で話せるようになりたいなら、英語を「空いた時間でやるもの」ではなく、「一日の中心に置くべきこと」に変えましょう。

優先度をMAXにすれば、自然と行動も結果も変わります。

③ 通勤時間を“英語時間”に変えた

通勤時間は、忙しい社会人が英語学習時間を確保するための“最高のチャンス”です。

東京都の平均通勤時間は片道約1時間。

つまり往復で約2時間──これだけで1日の学習時間の大半をまかなうことができます。

にもかかわらず、多くの人がSNSを見たり、眠って過ごしたりしてしまい、この貴重な時間を無駄にしています。

通勤スタイルに合わせて学習内容を変えるのがコツです。

座って通勤できるなら、文法書や参考書を開いてインプット。

満員電車や車通勤なら、Podcastや英語音声を聴いてリスニング強化。

私の場合は「単語学習」をメインにしています。

単語暗記は単調で眠くなりやすいですが、駅までの徒歩時間を利用して単語帳を片手に勉強することで、自然と集中できるようになりました。

 “通勤=移動時間”ではなく、“英語時間”と意識を変えるだけで、毎日2時間の学習が自動的に積み重なります。

忙しくても継続できる人は、この「スキマ時間」を逃しません。


 英語学習を定着させるために「捨てたこと」3選

① ダラダラした娯楽時間

英語学習を継続したいなら、まずは“なんとなくの娯楽時間”を削ることが大切です。

SNSやテレビ、YouTubeなどは、気づけば何十分・何時間も時間を奪ってしまいます。

「疲れたから少しだけ」と思っても、結局は自分の貴重な時間を浪費してしまうのです。

私自身も以前は、仕事終わりに動画を見たりSNSを眺めたりして、気づけば寝る時間になっていました。

しかし「子どもに“ゲームは宿題の後”と言っている自分が、同じことをしている」と気づいたのです。

そこで、「勉強を終えたら娯楽を楽しむ」とルールを決めました。

朝活でやるべきことを終わらせておけば、夜は堂々と好きな動画を見たり家族と過ごしたりと、罪悪感のないリラックスタイムを楽しめます。

娯楽を我慢する必要はありません。

ただし、優先順位を入れ替えるだけで時間の質が劇的に変わります。

「先にやるべきことを終える」──これが、英語学習と娯楽の両立を叶える一番の近道です。

② 夜ふかし

英語学習を継続させたいなら、夜ふかしをやめて規則正しい生活リズムを作ることが重要です。

睡眠不足は集中力と記憶力を大きく下げます。

夜に無理して勉強しても、頭が働かず効率が悪くなり、結果として学習が続きません。

一方で、朝は脳が最もクリアな状態。質の高いインプットとアウトプットができます。

私も以前は夜に勉強していましたが、疲れて内容が頭に入らず、次の日にまた同じところをやり直す…という悪循環でした。

そこで寝る時間・起きる時間を固定し、夜は思い切って勉強を切り上げ、朝に集中して取り組むスタイルに変更。

すると、学習効率が上がり、自然と英語学習が“習慣”として定着していきました。

夜ふかしをやめ、規則正しいリズムを保つことで「朝の英語時間」が生まれます。

この小さな習慣の積み重ねが、確実に“ペラペラへの道”を切り開きます。

 “夜に無理して勉強”するより、“朝にスッキリした頭で勉強”する方が効率的でした。

朝活を効果的にする為にも無駄な夜ふかしはやめましょう。

寝る時間・起きる時間をきっちり決めて規則正しい生活を送ることで英語学習が習慣化されペラペラへの道がひらけます。

③ 惰性の飲み会

英語学習を継続したいなら、「本当に行きたい飲み会」以外は思い切って断る勇気を持つことが大切です。

人間関係はもちろん大切ですが、頻繁な飲み会は時間と体力を奪い、学習リズムを崩す原因になります。

特にお酒を飲むと睡眠の質が下がり、翌日の集中力や生産性も低下してしまいます。

私も以前は週に何度も飲み会に参加していましたが、次の日は仕事をこなすだけで精一杯で、とても英語学習まで手が回りませんでした。

しかしコロナ禍で飲み会がなくなった時期に、英語学習に没頭できた経験から気づいたのです。

「行く飲み会を選ぶだけで、自分の時間が一気に増える」と。

今では“人間関係を深めるための場”や“本当に仲の良い友人との時間”だけに絞り、それ以外の飲み会は参加しないようにしています。

その結果、翌朝の朝活時間をしっかり確保でき、集中して英語に向き合えるようになりました。

飲み会を完全にやめる必要はありません。

ただし、「自分が本当に行きたい場」だけを選ぶことが、英語学習を継続させる最大の秘訣です。

まとめ

時間の使い方を見直すだけで、努力を積み重ねるチャンスが確実に増えます。

英語学習を定着させるには、特別な才能よりも「時間の使い方」と「優先順位のつけ方」がすべてです。

多くの人が続かない理由は“時間がない”のではなく、“英語を後回しにしている”ことにあります。

だからこそ、英語を生活の中心に置き、継続できる環境を作ることが重要です。

私は毎日3時間の学習を5年間継続しています。

朝活で勉強を習慣化し、通勤時間を「英語時間」に変え、英語の優先度をMAXに。

一方で、SNSやYouTubeなどの娯楽時間を減らし、夜ふかしや惰性の飲み会をやめたことで、集中できる時間が劇的に増えました。

「時間がない」と感じる社会人ほど、まずは“何をやめるか”から見直すべきです。

英語学習を定着させるコツは、時間を増やすことではなく、時間の質を変えることにあります。

学習時間を確保できたら、次は「正しい順序」で学ぶことが大切です。
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