【海外旅行必須】「酔いやすい」を伝える英語と簡単練習問題

英語学習

これを覚えれば旅行時の不安も減る

旅行はワクワクするものですが、小さなお子さんがいると「乗り物酔いしないかな…」という心配がつきまといますよね。

しかも、いざ英語で説明しようとしても「乗り物酔いって何て言えばいいの?」と詰まってしまう人も多いのではないでしょうか。

そんなときに覚えておきたいのが motion sickness という表現です。

これを知っていれば、海外旅行や飛行機の中でスタッフにもしっかり伝えられます。

さらに具体的に「車酔い=carsick」「船酔い=seasick」といった言葉を加えれば、より的確に状況を説明できます。

私はオンライン英会話を5年間続けてきましたが、このような日常で役立つフレーズを覚えておくことが、安心につながると実感しています。

言葉がわかれば不安が減り、旅行ももっと楽しめるはずです。

乗り物酔いの英語表現まとめ

総称:motion sickness

  • 意味:「乗り物酔い」全般を指す名詞
  • 語源motion(動き)+ sickness(病気、気分不良)
  • 使い方
    • I often get motion sickness.
      (私はよく乗り物酔いします)
    • Medicine for motion sickness is available at the pharmacy.
      (乗り物酔い用の薬は薬局で買えます)

「症状そのもの」や「体質」を言うときに使う。


具体例:◯◯sick

motion sickness の一種として、乗り物ごとに言い分けることができます。

  • carsick(車酔い)
    • I get carsick when I read in the car.
      (車で本を読むと車酔いします)
  • seasick(船酔い)
    • She felt seasick on the ferry.
      (彼女はフェリーで船酔いしました)
  • airsick(飛行機酔い)
    • He got airsick during the flight.
      (彼は飛行中に飛行機酔いしました)

「どの乗り物で酔ったか」を具体的に表すときに使う。


使い分け

  • motion sickness = 乗り物酔いの総称(名詞)
  • carsick / seasick / airsick = 具体的な乗り物で酔っている状態(形容詞)

例文で比較:

  • I have motion sickness.
    → 私は乗り物酔い体質です(総称)。
  • I feel carsick today.
    → 今日は車酔いしています(具体例)。

今日のポイント

① なぜ motion なのか?

英語の motion は「動き、移動」という意味があります。
乗り物に乗っているときの揺れや前後左右の動きが、体の平衡感覚(内耳)と目からの情報にズレを生じさせます。この「動き」が原因なので motion (動き) を使って motion sickness = 動きによる病気/気分不良 となります。


② なぜ sickness に -ness がつくのか?

  • sick = 形容詞「気分が悪い/病気の」
  • sickness = 名詞「病気、吐き気、気分不良」
  • -ness は形容詞から名詞を作る接尾辞です。
    例)happy → happiness, ill → illness

つまり motion sickness で「動きによって起こる病気(状態)」という名詞フレーズになります。


③ carsick との違い

  • carsick は「車酔いしている(状態)」を表す形容詞。
     例)I feel carsick.(車酔いして気分が悪い)
  • motion sickness は「乗り物酔い」という名詞。
     例)I have motion sickness.(私は乗り物酔いする体質です)

簡単にいうと

  • carsick = 状態を表す形容詞
  • motion sickness = 症状そのものを表す名詞

④ 例文で違いを確認

  • I often get motion sickness.
     私はよく乗り物酔いします。(症状全般について)
  • I get carsick when I sit in the back seat.
     後部座席に座ると車酔いします。(具体的な乗り物+状態)

どうやって文章を作る?

① 「酔う」を英語でどう言う?

英語では「酔う」という動詞をそのまま使うのではなく、
get + 状態(形容詞/名詞)
で表します。

  • get sick = 病気になる
  • get tired = 疲れる
  • get drunk = 酔っぱらう
  • get motion sickness = 乗り物酔いする

つまり「酔う」という動作は get(〜になる)+ motion sickness(乗り物酔い) で表すんです。


② 「easily」をつけるとどうなる?

easily は「簡単に/すぐに/弱く」というニュアンスを表す副詞です。

  • I get tired easily.
     私は疲れやすい。
  • She gets cold easily.
     彼女は寒がりだ(寒さに弱い)。
  • He gets angry easily.
     彼は怒りっぽい。

同じ発想で、

  • I get motion sickness easily.
     私は酔いやすい(=ちょっとした動きで酔ってしまう体質だ)。

「easily」をつけると、体質的に弱い/なりやすい という意味が自然に出せます。

「酔いやすい」を英語で言える?練習問題付き!

旅行や日常会話で「乗り物酔いしやすい」を英語で言えますか?
今日は get motion sickness easily を使って、初心者でもできる練習問題をまとめました。

英会話の前に軽く声に出して練習してみましょう!


基本フレーズ

  • I get motion sickness easily.
    (私は乗り物酔いしやすいです)

「get」で「〜になる」、「easily」で「すぐに/弱い」というニュアンスを出します。


練習問題① 英作文

「私は乗り物酔いしやすいので、薬を持っていきます。」
→英語にしてください。

答え
I get motion sickness easily, so I bring medicine with me.


練習問題② 穴埋め

I get motion sickness ______ , especially on buses.
(私は特にバスで酔いやすいです)

答え
I get motion sickness easily, especially on buses.


練習問題③ 言い換え

I’m weak against motion and I feel sick quickly.
(私は揺れに弱く、すぐに気分が悪くなります)

get motion sickness easily を使って言い換えてください。

答え
I get motion sickness easily.

英語で「酔いやすい」と言いたいときは get motion sickness easily を覚えるのが最もシンプルで便利です。

まとめ

「get」は「〜になる」を意味し、「easily」をつけることで「弱い」「なりやすい」といったニュアンスを自然に伝えることができます。

旅行や日常会話で子どもの体質や自分の不安を説明するときに役立ちます。

  • I get motion sickness easily.(私は酔いやすいです)
  • I get motion sickness easily, so I bring medicine with me.(酔いやすいので薬を持っていきます)
  • My son gets motion sickness easily, especially on buses.(息子は特にバスで酔いやすいです)

このフレーズを押さえておけば、海外旅行や英会話でも安心して自分の体質を伝えられます。

実際に口に出して練習するのが一番効果的です。

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