【英会話学習者必見】伝わらない英語表現を克服する方法

英語学習

言えなかったことにきっちり向き合う

英会話で自分の言いたいことを頭をフル回転させて英語にして。

なんとか口から出したのに「What?」と聞き返されて伝わらなかった経験はありませんか?

私はまさに今日、オンライン英会話の【Cambly(キャンブリー)】その状況を体験しました。

英語が伝わらない場面を克服するためには。

自分がどこを間違えていて、どう言えば正しく伝わったのかを理解することが最速最短の解決策になります。

特に英会話表現の修正方法を学ぶことが、次につながる重要なステップです。

今日は私が実際に間違えた英語表現と、その修正版を共有します。

そして、なぜ「伝わらない英語」になってしまったのかを深掘りしてみます。

この記事を読むことで同じようにオンライン英会話や日常会話で「伝わらない英語」に悩んだ人が、正しい英会話表現を学べます。

次回からは自信を持って自然に英語を話せるようになり、スムーズなコミュニケーションが実現します。

英語学習の全体像は→こちら


言いたかったこと

あなたは良い職場の条件として何を求めますか?


伝わらなかった文章

What do you ask for at good workplace?

お互いの職場について話している時、その人の良い職場の条件を聞きたくて。

私は What do you ask for at good workplace? と尋ねました。

ask for は「求める」だし、文法的に問題もない。

ただ、at か for で少し迷ったけど伝わるだろうと思いました。

しかし、相手は顔をしかめて What do you mean?(どういう意味?) と言い、理解してもらうことはできませんでした。


なぜ “ask for” が間違って伝わったのか

“What do you ask for at good workplace?” は不自然に聞こえ、意図が正しく伝わりませんでした。

理由は ask for という動詞表現にあります。

確かに ask for = 求める という意味があります。

しかしネイティブの感覚では「相手に何かを要求する・お願いする」というニュアンスで使われます。

そのため「職場に求める条件」という意味ではなく。

「職場で上司や相手に頼むこと」に聞こえてしまうのです。


ask for のネイティブ使用例

・I asked for more paid vacation days.(有給をもっとくださいと頼んだ)
・She asked for a raise.(彼女は昇給を要求した)

この感覚で What do you ask for at good workplace? と言うと。

「良い職場であなたは何を要求しますか?」
「給料を上げてくれと頼む?」
「有給を欲しいと頼む?」

といった意味に解釈されてしまいます。

つまり ask for を使ったことで。

「条件を尋ねたい意図」ではなく。

「何を要求するか?」というニュアンスになり、誤解を招いてしまったのです。


正しい表現

では、どう言えば良かったのか?

What do you look for in a good workplace?

この表現が最も一般的で自然です。


ポイント

look for in 〜 は直訳すると「〜の中に探すもの」。

ネイティブの感覚では 「〜に求めるもの」「〜を選ぶときに重視する条件」という意味になります。

そのため look for in a good workplace で「良い職場に求めるもの」。

つまり「良い職場の条件」というニュアンスを自然に表現できます。


使用例

What do you look for in a friend?
(友達に何を求めますか?)

What do you look for in a job?
(仕事に何を求めますか?)

同じ構造で。

What do you look for in a good workplace?
(良い職場の条件として何を求めますか?)

とすれば自然に伝わります。


類似表現との違い

ask for は「要求する」というニュアンス。

look for in 〜 は「条件や基準を求める」という自然な英語表現。

両者の違いを理解することで。

「伝わらない英語」から「伝わる英語」に一歩近づくことができます。


look for と look for in の違い

look for は「〜を探す」。

look for in は「〜の中に求める条件」。

ニュアンスとしては別物のイディオムだと考えたほうが自然です。


🔹 look for の例

I’m looking for my wallet.
(財布を探している)

He’s looking for a new apartment.
(彼は新しいアパートを探している)

👉 探す対象そのものが目的語になります。


🔹 look for in の例

What do you look for in a partner?
(パートナーに何を求めますか?)

What do you look for in a job?
(仕事に何を求めますか?)

👉 探しているのは「条件・基準」であり、対象(partner / job)は「その条件を求める対象の枠組み」にすぎません。


look for と look for in のまとめ

したがって。

look for = モノや人を直接探す

look for in = 対象を選ぶときの条件や基準を求める

この違いを理解すると。

「財布を探している」のような物理的な探し物と。

「良い職場に求める条件」のような抽象的な基準を。

しっかり使い分けられるようになります。


英語が伝わらない経験を克服するには

英語を学ぶ上で大切なのは 「実際に話してみること」です。

話すことで、自分の表現が伝わるか伝わらないかが明確になり、改善点が見えてきます。

参考書や単語学習だけでは、正しい表現を知識として理解しても、実際に口から出したときに正しく伝わるかは別問題です。

特に「ask for」のように意味は知っていてもニュアンスが違えば誤解を招きます。

だからこそ、実際の会話で試し、間違いを知り、修正する機会が不可欠なのです。


私自身「良い職場の条件は?」と言いたかったのに。

“What do you ask for…” と表現して伝わりませんでした。

この失敗を通して 「look for in」 という正しい使い方を知り、実践的に学ぶことができました。

こうした気づきは会話の中でしか得られません。


この練習を徹底的に実践できるのが オンライン英会話【Cambly(キャンブリー)】 です。

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