取り残された…リアルな英会話表現

英語学習

■ 英語表現と日本語訳

The husband made it onto the train, but his wife got left behind on the platform.
旦那さんは電車に乗れたけど、奥さんはホームに取り残されちゃった。
I was like, “They’re definitely gonna fight later.”
これは絶対あとでケンカになるなと思った。


■ 発音記号(IPA)

/ðə ˈhʌzbənd ˈmeɪd ɪt ˈɒntu ðə treɪn/
/bət hɪz waɪf ɡɒt ˈlɛft bɪˈhaɪnd ɒn ðə ˈplætfɔːm/
/aɪ wəz laɪk ðeər ˈdɛfɪnətli ˈɡʌnə faɪt ˈleɪtər/


■ 今日のポイント:「get left behind」

“get left behind” は**「取り残される」**という意味で、日常的によく使われる表現です。
特に公共交通機関でのシーンや集団行動で、自分だけが残されてしまったときに使います。
たとえば今回のように奥さんが電車に乗り遅れた場合、”She got left behind” で状況が一発で伝わります。
短くても臨場感のある表現なので、英会話でもとても重宝します。


■ 文法解説

このフレーズは “get + 過去分詞” という形で、口語の受動態です。
be動詞よりも自然な響きがあり、ネイティブが会話でよく使います。
たとえば以下のような形です。
She got hurt.(彼女はけがをした)
He got fired.(彼はクビになった)
“left behind” は「後ろに置き去りにされた」という意味になります。
誰かに置いていかれる状況をリアルに描写できる表現です。


■ 単語解説

husband:夫
make it onto:〜に(ぎりぎりで)乗る
platform:駅のホーム
get left behind:取り残される
definitely:間違いなく、確実に
gonna(going to):〜するつもり(口語)
fight:ケンカする

“make it onto the train” は、**「なんとか電車に乗る」**というニュアンスで、時間ギリギリの場面によく使われます。


■ イディオム解説

make it onto (the train):(ぎりぎりで)電車に乗る
get left behind:置いていかれる、取り残される
I was like, “…”:(カジュアルに)〜と思った

“I was like…” は感情や心の声を伝えるカジュアルな表現です。
たとえば “I was like, ‘They’re definitely gonna fight later.’” は、「これは絶対ケンカになる」と直感的に思ったことを表しています。


■ まとめ

今回のようなシーンは、リアルな英語表現を学ぶのにぴったりです。
“get left behind” や “make it onto the train” などのフレーズを知っていれば、日常の描写力が大きくアップします。
何気ない出来事も英語で語れるようになると、表現の幅が広がり会話ももっと楽しくなります。
日常の英語表現を少しずつ自分のものにしていきましょう。

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